true.balancer
(トゥルー・バランサー)
true.balancer(トゥルーバランサー)というのは、「本当の自分」に戻っていくためのプログラムです。
「本当の自分」というのは、現在の私たちが認識している自分とは大きく異なり、制限に侵されていません。
私たちは、自分に制限を課すことにより、あらゆる能力を封印しています。
この封印がところどころ解放されている人がサイキックといわれる人たちです。
ですがサイキック能力は特別な人だけのものではありません。
自分の制限を溶かしていけば、これらはオープンになるのです。
ですがサイキック能力と言うのは二次的な結果です。
「本当の自分」と繋がり、その部分で生きていくと、その結果のひとつとして、サイキック能力が発現する、ということです。
この部分に重きを置くと、「本当の自分」とは繋がりきれません。
能力自体に魅せられ、その開発ばかりに熱心になり、その結果、再び自分を制限の中に入れ込んでしまいます。
ですから、どんな事が起こっても、それに執着することなく、大げさに騒がず、静かに受け入れることが大切です。
「本当の自分」として生きていくということは、能力の発現よりも豊かなことです。
プログラム内容
トゥルーバランサーでは、まずその人の現在のエネルギー状態を整えていきます。
私たちはエネルギーでできていると言うことは情報として知っていても、それを実感できない人がほとんどです。
ワークを通じ、自分のエネルギーを体感し、知り、さらにそれを自由に扱えるようにしていきます。
エネルギー状態を整えた上で、その後、「本当の自分」の状態を、ワークの中で体験していきます。
「本当の自分」の状態を知ることで、ふたつの視点を持つことになります。
最初は肉体での視点が主ですが、徐々に視点のポイントが「本当の自分」へと移行していきます。
「本当の自分」の視点を持つと、肉体が自分であると言う錯覚から抜け出します。
私の体験で言うと、肉体がアンドロイドのように見え、感じました。
この肉体への見方は人それぞれですが、ロボットや人形のように感じたと言う人が多いようです。
「本当の自分」の視点を持てるようになると、当然の結果なのですが、目の前の現象に振り回されることがなくなっていきます。
「本当の自分」を忘れている時は、テーマパークなどにある巨大迷路野中にいるのと同じです。
少し進んでは壁にぶつかり、戻ってはまた壁にぶつかりという感じです。
「本当の自分」と言うのは、その巨大迷路を監視台の上から眺めている状態です。
物事の全貌がわかるのです。
この「わかる」と言うのは、肉体の脳でわかるのではなく、自分の全てで「ああ、そうか」とわかる感じです。
自分の全てと言うのは、肉体だけでなく全体です。
これは、体験しないとわかりにくいと思いますし、この状態を言葉に落とすことは困難なのです。
ですが強いて説明をするとすれば、
肉体を取り巻く全ての物、事柄を含めた部分「全部でわかる」と言う感じなのです。
ですので何かが起こった時、今までとは視点が違うので、出来事に振り回されることなくなり、目の前の状況の最善策がわかるようになります。
また、「本当の自分」を思い出すと、非常に「閃き」が多くなっていきます。
「本当の自分」の視点が持てていない時のの「閃き」というのは、稀なものです。
そして閃いた時は、「あ!これは閃きだ、インスピレーションだ」と劇的な印象を受けます。
ですが「本当の自分」の視点を取り戻した後は、「閃き」が頻発します。
また、その「閃き」はとても自然に、自分の思考のように発生します。
劇的感はありません。
「これは、どういうことかな?」と思った瞬間、間髪おかず「ああ、そうか」とわかる感じです。
「本当の自分」の視点で生活できるようになると、「閃き」の連続の中で生きるようになっていきます。
何か閃いて行動する。その行動の結果、さらに何かが閃く、と言うライフスタイルになっていくはずです。
肉体の脳で無理やり作り出した情報を元の行動するのではなく、閃きを元に行動すると摩擦なく先に進むことができます。
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